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田中千成会顧問の著書「関西大学應援團史」が、国立国会図書館へ収蔵されました(2024.8.6)

2024/08/08

田中千成会顧問の著書「関西大学應援團史」が、国立国会図書館へ収蔵されました

令和6年7月11日、田中千成会顧問の著書「関西大学應援團史」(初版、再版)が国立国会図書館に収蔵されました。
これは、国立国会図書館の納本制度を田中千成会顧問が利用され実現したものです。
今回、納本に至る経緯について、ご本人から寄稿いただきました文章を掲載いたしますので、皆様ぜひご覧ください。


--- 田中千成会顧問からの寄稿文 ---

今年、6月末のこと。伊丹支部K氏から電話がきた。
それは、自分の著書(福祉関係)が「国立国会図書館」に“納本”なったとの事だった。続いて、貴方(田中)も「関西大学應援團史」「大津事件」を出版されているので“納本”を考えてはどうかという誘いでした。
 
国立国会図書館はTV等で知っているが“納本”は知らない。
 
関大図書館のH氏に尋ねた。彼は知っていたが詳しくは分からないので調べてみますと云ってくれた。
 
翌日H氏から速達が届いた。実に手速い。A4用紙に“納本”での取決め、手順が詳しく簡潔に記されている。難しい条件はない。
 
早速、手順に従い書いていく。出版社(東洋紙業)のH氏に應援團史初版、再版の発行部数を尋ねた。理由を知ると驚き㐂んでくれた。その日の内に仕上り、應援團史初版、再版共々を2部送った。
 
2週間後の7月11日付で国立国会図書館から受領証が届いた。予想より早い。そこには、「…広く、公共の利用に供すると共に国民共有の文化的資産として永く保存して…」と実に嬉しい言葉が記してある。HP等の開示は1か月程先。多くの協力者(45名)の手でもって仕上った應援團史が千成会以外の 否 関西大学以外から認められた文章だった。
 
実は10年ほど以前、本應援團史が、吹田市万博公園にある「国立民族学博物館」のN准教授が当時「応援団創立」をテーマで旧帝国大学7校及び私学2校などに訪れ史料探しの途中、関大博物館に来られ、博物館のK氏に相談をされた。そのとき、我々の應援團史を手にされたものである。N先生の希望により、後日私と対面した。およそ、1時間30分録音されている。別れ際N先生は、この應援團史は、私の知る唯一無二の本でありましたと語られた。
 
以 上


追記

今回の図書収蔵以前に、「関西大学應援團史」のCD-ROM(視覚障がい者向け資料[音声DAISY(digital accessible information system)]、収録時間:12時間11分)が、2023年8月30日付で国立国会図書館にて受入されています。
このことを田中千成会顧問はご存じなかったのですが、つい最近その謎が解けたと大層お喜びのお声を聞かせてもらいました。

それは、7月28日(千成会総会の翌日)に、突然、61代大槻剛康先輩から電話があり、次のように言われたとのことでした。

「田中先輩、実は、一昨年千成会副会長就任後、その責務を果たすためにも、改めて応援団・千成会の歴史を学ばないかんなと思いまして、名著『関西大学應援團史』」で勉強させて頂きました。
私は字が読めませんので、吹田市立千里山・佐井寺図書館を通じ、ボランティアの音訳グループ「とも」さんへ録音図書の制作を依頼して頂きました。今後も座右の書として、繰り返し聴かせて頂きます。先輩、本当に有難うございました。」

このことを聞かれた田中千成会顧問は、自身の書かれた「関西大学應援團史」が繋いだ縁というものは実に感慨深いとおっしゃられており、私自身の心も温かくなった出来事でした。


追記2

田中千成会顧問より、「関西大学應援團史」発刊にご協力いただきました、故 大前千成会相談役への追悼文をご寄稿いただきましたので、ここに掲載いたします。

「追悼」
35代副団長・大前 弘先輩が8月1日亡くなられたと奥田惠造幹事長から連絡がきた。「関西大学應援團史」発刊を強く後押し下さった方でした。当時を偲び感謝を込めて心からの哀悼の意を表します。
 
44代田中義昭


 
文責:80代 大上 良樹