千成会公式ブログ

パリ五輪の際、第63代の笹村先輩が仏マクロン大統領に送った手紙に返事が届きました(2024.10.16)

先日、第63代の笹村先輩が、パリ五輪の開会式に感銘を受けマクロン大統領宛に送った手紙にご返信をいただいたとの連絡を幹事長よりお聞きし、今回手紙を送付するまでの経緯や手紙が届いた際のお気持ちなどについて笹村先輩よりメッセージをいただきましたので、皆様ぜひご覧ください。


--- 第63代笹村育代さんからのメッセージ ---

昭和61年文学部仏文科卒の笹村育代です。大学時代は応援団本部吹奏楽部でクラリネット を吹いていました。

パリ五輪の開会式に感銘してマクロン大統領宛に手紙を送ったところ、9月中旬に返事の手紙が届きました。

大統領首席補佐官からで「仏大統領は確かにあなたの手紙を受け取って、私にあなたの手紙に心を留めている事を伝えるように私に依頼した。五輪はフランスの遺産、風景、文化、歴史を紹介する良い機会だった」という内容でした。

私は小学校のころに「悲しみの王妃」を読み、フランス王妃マリー・アントワネットに心を惹かれ、関西大学でフランス語を学びました。卒業後、大丸百貨店に就職し、1991年から翌年にかけてパリの店舗で勤務しました。その後結婚して金沢に移り住みました。開会式のマリー・アントワネットが革命の歌を歌っているフランス革命の部分に、史実に目を向けずに表現するフランスに大変感動しました。
この溢れる想いをフランス人に伝えたいとマクロン大統領に手紙を書きました。
まさか、フランス大統領官邸から返事が来るとは、夢のようです。
この手紙は宝物です。

近いうちにぜひフランスに行きたいと強く思いました。

--- メッセージ ここまで ---

笹村先輩におかれましては、ご多忙な中にも関わらず、広報部からのブログ掲載の依頼に対して、実際のお手紙とそのときのお話やお気持ちを丁寧なメッセージとして送付いただいたことに感謝いたします。

ありがとうございました。

 

 
文責:千成会広報部

応援団吹奏楽部創部70周年記念演奏会打ち上げ(2024.9.25)

去る9月15日(日)、関西大学応援団吹奏楽部創部70周年記念演奏会後、サーティーホール・小ホールにて懇親会が行われました。

本会は宮川彬良氏の乾杯からはじまりました。
先輩、後輩の壁を越え、当時の思い出話に華を咲かせ、卒業後の進路などを語り合ったことで、応援団での繋がりや縁を感じることができました。

また宮川彬良氏に各楽器ごとでの写真撮影、またサイン会を行っていただきました。
この場にいた全員が一生の宝になったことと思います。

今回の演奏会で出来た縁を大事にし、10年後、また全員で演奏会が出来ることを切に願っております。

 
文責:97代 南屋伊吹

応援団吹奏楽部創部70周年記念演奏会(2024.9.25)

9月15日、関西大学応援団吹奏楽部創部70周年記念演奏会が作曲家、編曲家の宮川彬良氏をゲストにお迎えして開催されました。

第一部のOBOGステージでは、関西大学学歌からはじまり経験を重ねた大人の雰囲気を纏った名曲が披露されました。
大学生ステージでは、現役部員による若さ溢れるステージが繰り広げられました。
音楽監督の福田亨先生による素晴らしいサックス演奏や、リーダー部、バトン・チアリーダー部とのチアリングオンステージのパフォーマンスには元気をもらいました。

第二部のスペシャルステージでは、宮川彬良氏を指揮にお迎えし現役部員とOBOGの合同演奏が披露されました。
私自身、幼少の頃にテレビで見ていたアキラさんが目の前でクインテットの曲を指揮されているのを見て非常に感銘を受けました。
フィナーレでは老若男女問わず耳にしたことのあるゲバゲバ90分、マツケンサンバIIを舞台と客席が一体となって楽しむ事が出来ました。

今回の演奏会でパワーをもらった、新しいこと、以前取り組んでいたことに挑戦したいと思えたという方も多いのではないでしょうか。
これからも多くの人々に元気や感動を届けられる演奏活動が受け継がれていく事を期待しております。



 
文責:99代 中西未来

東京にてOB・OG千成会の懇親会を実施しました(2024.9.4)

去る8月24日、母校関西大学から離れた東京の中心地(日本橋)にて、OB・OG千成会の懇親会を開催いたしました。

西方より「千成会の地域支部的な動きを作れ」との御言葉を賜り、東京近郊で私の声の届く範囲で案内した所、合計6名*で開催する運びとなりました。
 *参加者(敬称略):87鈴木、88浅田、88辻本、93深田、97中塚、99村上

比較的年齢層の近しい間柄で、くれぐれも礼講無きよう微力ながら務めましたところ、各々の現役時代の話、卒業後の進路の話、卒業した立場から見た現役の話など、自由に楽しく過ごせたのではなかろうかと感じております。
今回は少人数でのスモールスタートとしましたが、今後は定期開催としつつ東京近郊でのOB・OG受け入れの場としての機能も視野に入れております。
今後もし案内が届いた(届いてしまった)方は、ぜひご参集ください。

末筆ながら、開催に向けて種々の調整をいただきました、97代中塚君にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。


 
文責:88代 辻本剛健

2024年度千成会新役員懇親会(2024.8.26)

8月17日(土)に中華料理大東洋で開催された千成会新役員懇親会に参加しました。この懇親会には田中会長を含め、18名の新役員と新スタッフが集まりました。

みなさん、「千成会役員会」という会がどういったものかご存知でしょうか?
私は初めての参加だったので、会の名前から荘厳な空気の中話し合いをするものかと身構えておりました。
ですが蓋を開けてみると、お酒を交わしながら現役の活動支援について話したり、当時の話で盛り上がったりと、フランクに明るい未来と懐かしさを味わえる素敵な会でした。

会の冒頭、田中会長よりこんなお話がありました。
「千成会の一番の目的は、現役の活動をより良いものにするために、一番近くで支援をしていくことである」
当たり前のことかもしれませんが、改めて千成会の存在意義を考えるきっかけとなりました。

その後は食事をしながらたくさんの先輩方とお話しをしました。
現役時代の信じ難いほど現実離れした経験談から、最近足を運んだ現役の応援活動のお話しなど、応援団の歴史の長さと深みを中華料理と共に味わいました。

 
文責:98代 松田康士郎

田中千成会顧問の著書「関西大学應援團史」が、国立国会図書館へ収蔵されました(2024.8.6)

令和6年7月11日、田中千成会顧問の著書「関西大学應援團史」(初版、再版)が国立国会図書館に収蔵されました。
これは、国立国会図書館の納本制度を田中千成会顧問が利用され実現したものです。
今回、納本に至る経緯について、ご本人から寄稿いただきました文章を掲載いたしますので、皆様ぜひご覧ください。



--- 田中千成会顧問からの寄稿文 ---

今年、6月末のこと。伊丹支部K氏から電話がきた。
それは、自分の著書(福祉関係)が「国立国会図書館」に“納本”なったとの事だった。続いて、貴方(田中)も「関西大学應援團史」「大津事件」を出版されているので“納本”を考えてはどうかという誘いでした。
 
国立国会図書館はTV等で知っているが“納本”は知らない。
 
関大図書館のH氏に尋ねた。彼は知っていたが詳しくは分からないので調べてみますと云ってくれた。
 
翌日H氏から速達が届いた。実に手速い。A4用紙に“納本”での取決め、手順が詳しく簡潔に記されている。難しい条件はない。
 
早速、手順に従い書いていく。出版社(東洋紙業)のH氏に應援團史初版、再版の発行部数を尋ねた。理由を知ると驚き㐂んでくれた。その日の内に仕上り、應援團史初版、再版共々を2部送った。
 
2週間後の7月11日付で国立国会図書館から受領証が届いた。予想より早い。そこには、「…広く、公共の利用に供すると共に国民共有の文化的資産として永く保存して…」と実に嬉しい言葉が記してある。HP等の開示は1か月程先。多くの協力者(45名)の手でもって仕上った應援團史が千成会以外の 否 関西大学以外から認められた文章だった。
 
実は10年ほど以前、本應援團史が、吹田市万博公園にある「国立民族学博物館」のN准教授が当時「応援団創立」をテーマで旧帝国大学7校及び私学2校などに訪れ史料探しの途中、関大博物館に来られ、博物館のK氏に相談をされた。そのとき、我々の應援團史を手にされたものである。N先生の希望により、後日私と対面した。およそ、1時間30分録音されている。別れ際N先生は、この應援團史は、私の知る唯一無二の本でありましたと語られた。

 
以 上


追記

今回の図書収蔵以前に、「関西大学應援團史」のCD-ROM(視覚障がい者向け資料[音声DAISY(digital accessible information system)]、収録時間:12時間11分)が、2023年8月30日付で国立国会図書館にて受入されています。
このことを田中千成会顧問はご存じなかったのですが、つい最近その謎が解けたと大層お喜びのお声を聞かせてもらいました。

それは、7月28日(千成会総会の翌日)に、突然、61代大槻剛康先輩から電話があり、次のように言われたとのことでした。

「田中先輩、実は、一昨年千成会副会長就任後、その責務を果たすためにも、改めて応援団・千成会の歴史を学ばないかんなと思いまして、名著『関西大学應援團史』」で勉強させて頂きました。
私は字が読めませんので、吹田市立千里山・佐井寺図書館を通じ、ボランティアの音訳グループ「とも」さんへ録音図書の制作を依頼して頂きました。今後も座右の書として、繰り返し聴かせて頂きます。先輩、本当に有難うございました。」

このことを聞かれた田中千成会顧問は、自身の書かれた「関西大学應援團史」が繋いだ縁というものは実に感慨深いとおっしゃられており、私自身の心も温かくなった出来事でした。



追記2

田中千成会顧問より、「関西大学應援團史」発刊にご協力いただきました、故 大前千成会相談役への追悼文をご寄稿いただきましたので、ここに掲載いたします。

「追悼」
35代副団長・大前 弘先輩が8月1日亡くなられたと奥田惠造幹事長から連絡がきた。「関西大学應援團史」発刊を強く後押し下さった方でした。当時を偲び感謝を込めて心からの哀悼の意を表します。

 
44代田中義昭



 
文責:80代 大上 良樹

2024年度千成会総会及び懇親会(2024.8.5)

2024年7月27日、関西大学梅田キャンパスMeRISEホールにて、2024年度千成会総会及び懇親会を開催しました。

本年度は昨年に引き続きコロナ禍以前の形式に戻しての開催となり、総会には約50名の会員が参加し、各議案についての審議がなされました。

本総会では、応援団監督に第64代川上前監督から第76代村井新監督へとバトンが引き継がれました。
川上監督、井添監督、池松監督本当にありがとうございました。

また懇親会では現役応援団による演舞も披露され、参加者の皆さんがそれぞれに親睦を深める場となりました。

私自身千成会会員1年目として本総会・懇親会に参加させていただきましたが、自分の在籍していた組織に帰れること、ご指導いただいた先輩方にお会いできる事は本当に幸せなことだと思います。こうして先輩方とお会いできるのは、現役団員が関西大学応援団として組織を絶やすことなく繋いで行ってくれているからだと感じました。
現役団員には本当に感謝しております。
現役団員に千成会の存在を知ってもらうためにも若手OB・OGが意欲的に参加し、千成会を盛り上げていくことが大事だと思いました。
若手OBとして、千成会会員として、今後も現役団員のために寄与して参ります。

 
文責:101代 河口直生

2024年度千成会幹事会(2024.6.30)

去る6月15日(土)関西大学千里山キャンパス校友・父母会館2階 校友会会議室に於て2024年度千成会幹事会が執り行われ、第72代奥田幹事長司会のもと、常任幹事以上の役職者計40名のOB・OGの方々にご出席頂き開催されました。(オンライン参加者含む)
 
幹事会冒頭、本年4月15日に逝去されました元学校法人関西大学理事・顧問で元校友会代議員議長・参与、千成会名誉顧問の小坂道一殿はじめ、本会物故者の方々への黙祷を捧げ、田中正喜千成会会長挨拶ののち、議案書に則り各議案について審議されました。
 
奥田幹事長より、7月27日(土)に行われる千成会総会を多くの
会員へ呼びかけて、今後一層若手会員へ千成会の存在を周知
してもらい、現役団員への援助、千成会の活動に対し、積極的な
参加を促していきたいこと、また校友会組織において、大学発展に向けて千成会が存在感を増してさらなる貢献をしていきたいとの言葉で締め括られました。

関西学生野球春季リーグ伝統の一戦、関関戦(2024.5.28)

5月11日土曜日、12日日曜日と阪神甲子園球場で関西学生野球春季リーグ伝統の一戦、関関戦が行われました。

11日の試合はエースの金丸選手が腰に違和感があり、4回で降板するも投手陣が粘り延長になりましたが延長12回0対1サヨナラ負けでした。
12日の試合では先取点を取られるも逆転してリードしましたが、再度逆転され、3対5で負けてしまいました。

私はどちらの試合も観戦させて頂きました。
試合終了後は有志で懇親会を行いました。


 
文責:82代 岩﨑 隆

森山千成会顧問が、「春の園遊会」に出席されました(2024.4.30)

4月23日、東京・赤坂御苑で開かれた「春の園遊会」に、千成会顧問の森山一正摂津市長が招待され、天皇皇后両陛下に拝謁されました。テレビ各局の報道番組でもその様子が放映されました。
同日の様子については、下記の産経新聞のホームページでもご覧いただけます。


https://www.sankei.com/article/20240423-RGCV3DQY4FOWPHXZLFMPV57OSM/

※なお森山顧問は、リンク先の写真中央、俳優の北大路欣也さんの左側に写っています。

第50回アンサンブルコンテスト関西大会(2024.4.17)

フルート四重奏
打楽器六重奏
2月11日、第50回アンサンブルコンテスト関西大会が開催されました。
大学の部としてフルート四重奏、職場一般の部として打楽器六重奏が出場いたしました。

フルート四重奏では、個々の難しいフレーズが見事に重なり合い、柔らかい音色だけでなく力強さも感じました。
また、特殊な奏法を多々使用し、フルートの奥深さを知ることが出来ました。

打楽器六重奏の迫力はさることながら、繊細さも見事に表現しており、音楽の「静」と「動」を感じました。
千里山吹奏楽団としては初の関西大会出場でしたが、堂々たる演奏でした。

今回、お手伝いや応援で30名近いOB.OGが駆けつけました。
ご支援いただきありがとうございます。

結果はフルート四重奏が銀賞、打楽器六重奏が金賞、惜しくも全国大会に行くことはできませんでしたが、とても華々しい演奏でした。

 
文責:97代 南屋 伊吹

大忘年会開催 !!(2024.3.26)

2023年12月29日、大阪難波の「鳥よし 本店」にて、千成会の若手メンバーの有志、約70名のOB・OGが集まる大忘年会が行われました。 

コロナ禍の影響もあり、卒団後に先輩方とのコミュニケーションが希薄になっていた私たちにとって、このような機会は大変貴重で、久しぶりに大人数で昔話をしながら盛り上がることができました。 

また、年の瀬の開催だったということもあり、関西圏以外にお住いの先輩方とも交流することができ、改めて関西大学応援団の横の繋がりを感じることができ、大変有意義な会でした。 

今年も昨年同様に、このような楽しい会が開かれることをとても楽しみにしています! 

余談にはなりますが、私自身、現在は愛知県にて働いておりますため、東海エリアにお住いの諸先輩方とももっと交流を深めていく所存です。 

最後になりましたが、本行事が千成会の新たな行事として発展し、多くの会員が集まることを切に願っております。 

 
文責:99代 江口 遼 

第12回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会(2024.2.11)

2月11日、東京都の文京シビック大ホールにて第12回シンフォニックジャズ&ポップスコンテスト全国大会が開催され、吹奏楽部が7年連続の出場となりました。
 
この大会は、吹奏楽の新たな可能性を求め、本格的なシンフォニックジャズ&シンフォニックポップスの演奏を追及し、グルーヴ(スウィング)感やアドリブを重視した演奏を推進することを目的として2013年から開催されているそうです。
中学校から社会人のバンドまでが同じ土俵で審査され、金・銀・銅賞のいずれかを受賞、そして金賞団体の中から総合グランプリ・グランプリ・準グランプリが選出されます。

吹奏楽連盟のコンクールのように課題曲と自由曲を演奏するのですが、課題曲の選択肢も広く曲中にアドリブソロが入るなど非常に自由度が高く、まさにジャズ・ポップスのライブのように観客から歓声があがることもあります。
 
関西大学応援団吹奏楽部の結果としては、「金賞・準グランプリ」の受賞となりました。
演奏後の部員のインタビューで話していましたが、この大会のために長期的に基礎からジャズ・ポップスの奏法を練習してきたそうです。その成果が十分に発揮された素晴らしい演奏だったと思います。ここ数年大会に足を運んでいますが、年々洗練され着実に実力を積み重ねているなと感じます。
 
冒頭にも記載した通り吹奏楽部は今回で7年連続の出場とのことで、もはや出場団体の中でも常連となり、部でも恒例の行事としてこの大会をもって引退する4回生も多いとのことです。
東京に住む私にとっては現役の演奏を生で聴くことのできる貴重な機会で、毎年頑張っている姿を見ることができて非常に嬉しく思いますし刺激をもらえます。
定期的に関西以外で演奏の場があるということは、部員にとってもやりがいとなり部の魅力のひとつになっているのではないでしょうか。関大の知名度を広げるためにも、是非今後も様々な大会やイベントに参加してほしいなと思います。
 
ここ数年は演奏会でもシンフォニック以外のジャンルも積極的に取り入れているようですし、吹奏楽部としての活動も幅広くなり部員それぞれが活躍できる場があることで、今の生き生きとした部の雰囲気に繋がっているのだろうなと感じました。

 
文責:88代 内田貴士
バスで東京に行きました
当日の早朝練習の様子
本番後

KANSAI UNIV. CHEERLEADER THE 32nd STAGE HELIOS POWER 2023 Present for you
〜駆け行く毎日にささやかな喜びを〜
(2023.12.20)

12月20日、吹田市文化会館メイシアターにて、応援団バトン・チアリーダー部主催・HELIOS POWER 2023が行われました。

HELIOS POWERとは、この1年間、バトン・チアリーダー部として行ってきた活動の集大成であり、4回生の引退公演ともなる行事であります。

今年、第101代の部方針は「Step up」。個人、チームで掲げた目標に対し、「方向性」を同じにして「前進」していく。着実に前進することでチームを「成功」に導いていく。

この1年間、「Step up」し続けた部員たちの想い、応援してくださる方々へ感謝を伝えたいという気持ちがとても感じられ、会場全体を巻き込んだ2時間だったと思います。

会場中に鳴り響くチアスティック、客席からの歓声、光輝く照明。舞台から見る景色は、他には替えられないかけがえのないものとなったことでしょう。

競技チアの大会、学校行事、応援行事など数多くの活動を経て、日々「Step up」してきた101代の活動は、この日をもって終了となります。

またこの舞台で輝くために、本日から102代の活動は始まっています。

来年はどのようなステージを見せてくれるのか、今後の活躍にも期待です。


 
文責:97代 奥田夕稀 

第62回定期演奏会(2023.12.3)

12月3日、吹奏楽部の第62回定期演奏会がシンフォニーホールで開催されました。

吹奏楽部の定期演奏会といえば、クラシック曲を吹奏楽用にアレンジした大作や、吹奏楽をやっている人しか知らないようなオリジナル曲などを演奏することが多く、吹奏楽ファンなら楽しめるのですが
普段、吹奏楽に馴染みの薄い一般の方にとっては、やや小難しい曲が多く並んでいるというイメージがあるのではないでしょうか。

ところが、今回の定期演奏会のパンフレットを開いてみると、ミュージカル曲を中心に一般の方にも楽しんでいただけそうなプログラムとなっていました。

そうなると逆に、吹奏楽にそこそこ足を突っ込んだことのある私としては、演奏を聴くまではちょっと物足りなさすら感じていたプログラムでした。

しかし、いざコンサートが始まってみると、私のそのような杞憂は完全に吹き飛んで、まるで一本のショーを観たように、とても楽しくノリノリで聴かせていただきました。

毎年、聴きに来てくださっている某体育会部員の皆さんも最後まで身を乗り出して楽しそうに聴いてくださっていたのが印象的でした。私の時代にはとても静かに聴いて(?)くださっていたものですが・・・・。

演奏会全体としてここまで楽しめるプログラムはそうはないと思います。
部員の皆さんで練りに練ってこられたのではないでしょうか。

これは、普段から一般の観客を魅了する「Osaka Wind Orchestra」にてコンサート活動をなさっている音楽監督である福田先生の影響も大きく反映されているのではないでしょうか。
もちろん部員の熱演も見逃せないものでした。

そして、何よりもびっくりしたのは、関大の演奏が想像を超えてはるかに洗練されたものに生まれ変わっているということでした。
私も毎年ではありませんが、それでも何年かおきには演奏を聴かせていただいておりますが、
福田先生での演奏は今回が初めてでした。

ここ10年くらいで着実にレベルが上がっているという実感はありましたが、
今までとは異なる次元のレベルに突入していました!

OB・OGの皆さんで、後輩たちの演奏をしばらく聴いていないという方は是非とも次回は足を運んでください。

皆さんの記憶にある関大のイメージとは全く異なる新しいサウンドを聴くことができると思いますよ。

ここまでのレベルに達するまでには、福田先生をはじめとする先生方のご指導、部員の皆さんの努力・工夫、千成会の皆様のご支援、そして長期計画でバンドを育ててくださっている監督・コーチなど関係者の皆さんの並々ならぬ熱意と愛情があることが推し量られて、敬意を表さずにはいられませんでした。

本当に素晴らしい一夜となりました。
 
文責:66代 西出泰久


※以下、広報部より追記↓
今回の演奏会の様子は「関大スポーツ」の記事に詳しく掲載されております。
ぜひそちらも合わせてご覧いただければ幸いです。


http://kanspo.jp/2023/12/03/42686/cheerleading/

関西学生アメリカンフットボール秋シーズン
VS関西学院大学戦
(2023.11.26)

11月26日、万博記念競技場にて、関西学生アメリカンフットボール秋シーズンVS関西学院大学戦が行われました。

全日本大学アメフト選手権準決勝進出が決まる重大な試合に、アメフト部をはじめ、観客、応援団も張り詰める緊張感のもと臨みました。

ここまでのリーグ戦は6戦全勝、前人未到の甲子園ボウル6連覇を狙う関西学院大学を相手取る関西大学。
両者譲らずの展開が続く中、関大の堅守が功を奏し、13-16で関西大学が勝利し、関西大学、関西学院大学、立命館大学の3校が6勝1敗でリーグ優勝となりました。
抽選の結果、関西学院大学が1位相当、立命館大学が2位相当、関西大学が3位相当。

悲願の全日本大学アメフト選手権への出場は叶いませんでしたが、王者関学に勝利したことで確かな手応えを感じ、来年度以降に想いが引き継がれました。

応援団にとっては、全身全霊をかけて試合に臨む選手たちを応援できるという貴重な機会でした。頑張っている選手に対して頑張れと言う「重み」を肌で感じたことでしょう。

まもなく102代へとバトンが引き継がれますが、頑張る学友の1番の味方であり続けるために、今後の活動にも期待です。

 
文責 96代 明原 渡

野球関関戦(2023.10.20)

10月20日、21日と西京極のわかさスタジアム京都にて関西学生野球秋季リーグ最終節が行われました。
最終節は伝統の一戦、関関戦でした。
20日の試合はエースの金丸選手がしっかりと抑え
2-0で関西大学のリーグ優勝が決まりました。
私は21日の試合を観戦させていただきました。
天候にも恵まれ、リーグ優勝が決定しても全力で戦う関大ナインと応援団の姿はとても誇らしいものでした。

明治神宮大会まであと一勝です。
明治神宮大会のへの切符を手にして引退まで1日も多く野球部と応援団が活躍できることを願っております。

 
文責 98代 坂井彩霞

団祭〜未来への礎〜(2023.10.6)

去る10月6日に吹田市文化会館メイシアターにて四年ぶりとなる団祭〜未来への礎〜が開催されました。
四年間のブランクや現役全員が団祭未経験ということを感じさせない圧巻のステージでした。 
私自身が卒部してから初めての団祭でみられた現役団員の姿は、受け継がれる熱い思いと、たった四年の間にも変わりゆく新しい応援団の在り方が体現されており、
まさに関西大学応援団の第二世紀を走る新生応援団そのものでした。


また、素晴らしいステージだけでなく、多くの先輩方ともお会いできる我々OB、OGにとっての帰る場所ともなる行事を作ってくれる現役団員へは大変感謝しております。


 
文責 99代 村上勝悟 

関西大学フェスティバル in 北陸が開催(2023.9.24)

演舞演奏「紫紺を胸に〜k.u.emblem〜」
チア演舞「夏祭り(Whiteberry)
演舞演奏「応援歌」
演舞演奏「学生歌
左端より
72代奥田幹事長、53代田中会長、44代田中顧問
63代笹村さん、93代深田副幹事長、82代岡元さん
81代藤井広報副部長、69代渡辺さん

関西大学フェスティバル in 北陸

9月24日、石川県ホテル金沢にて「関西大学フェスティバルin北陸」が開催され、石川県出身の93代OBの深田君とともに参加してまいりました。

私も5年ほど前まで金沢に住んでおり、支部総会にも参加していた関係で、北陸にお住いの多くの先輩方と今も交流を持たせていただいております。

会は現役河口団長の指揮による学歌斉唱から始まり、第一部では、宮本勝浩教授による「北陸新幹線敦賀延伸による経済効果」についての講演会を拝聴しました。
第二部の交流会では、卒業生で「石川県住みます芸人」として活躍されている落語家の月亭方気さん、同じく卒業生でMRO北陸放送のアナウンサーとして活躍されている近藤千優さんが司会を務められました。

交流会では、かつてプロレスラーをされていたことでも有名な石川県知事の馳浩さん、金沢市長の村山卓さんからの祝辞もあり、最後は応援団による演舞演奏で応援歌、学生歌、妙見拍子などが披露された後、参加者全員で肩を組み、前中リーダー部長の指揮による逍遥歌で会が締めくくられました。

私が金沢に住んでおりました頃お世話になった先輩方に久しぶりにお会いすることができ、また、現役部員たちの勇ましい姿に勇気づけられた大変有意義な時間でございました。

参加者数は350人を超えており、そのうち、校友の皆様には母校愛を深めていただき、校友以外の方へも関西大学の魅力を十分に感じていただける会でした。

ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございます。


 
文責 81代 藤井敦
逍遥歌

京セラドームにて関西大学デーが開催(2023.9.19)

関西大学デー

去る9/19に京セラドームにて関西大学デーが行われました。

オープニングアクトにて団旗を掲げ、応援団により演舞演奏があり、学歌・応援歌が3万人のドーム球場へ轟きました。
その後、プレ始球式を岩田稔さん(元阪神タイガース)、始球式を田中義信校友会長が執り行い、プレーボール致しました。

試合途中でHELIOSとオリックス・バファローズ球団公式ダンス&ヴォーカルユニットBsGirlのコラボがあるなど試合を通じて、関西大学ここにあり、といった内容でした。

途中出場ではありましたが、野球部OBである野口選手も代打から出場し、チームへ貢献し、見事オリックスは3-2で関大デーを勝利を収めることが出来ました。

多数の千成会のOBOGも参加しており、母校愛を再確認できるイベントでございました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

文責 93代 深田晋平

HELIOS   関西チアリーディング選手権大会ならびに
JAPAN CUP2023チアリーディング日本選手権大会結果のお知らせ(2023.9.10)

大会結果のお知らせ

去る7/16(日) 大阪市中央体育館に於て第32回関西チアリーディング選手権大会が行われ、自由演技、スピリッツA、スピリッツBの3チームが出場し、見事JAPAN CUP 2023チアリーディング日本選手権大会への出場を果たしました!

そして8/17(木)〜20(日)国立代々木競技場  第一体育館にてJAPAN CUP 2023チアリーディング日本選手権大会が開催され、結果はそれぞれご覧の通りとなりました。


【第32回関西チアリーディング選手権大会結果】

・スピリッツ演技競技 
大学の部
1位 関西大学 HELIOS  A
(JAPAN CUP出場)
2位 関西大学 HELIOS  B
(JAPAN CUP出場)
・自由演技競技 大学の部
2位 関西大学 HELIOS
(JAPAN CUP準決勝進出)
・規定演技競技 大学の部
3位 関西大学 HELIOS
【JAPAN CUP 2023チアリーディング日本選手権大会結果】

・スピリッツ演技競技 
大学部門 
3位 関西大学 HELIOS A
・スピリッツ演技競技 
大学部門 
4位 関西大学 HELIOS B
・自由演技競技 division1   
大学部門 決勝 
6位 関西大学 HELIOS

関西大会は8月に行われる JAPAN CUP に繋がる大事な大会であり、3チームとも全員揃って JAPAN CUP に出場するという高い目標を掲げて全力で挑み、見事その目標を達成!
みんな笑顔で無事大会を終えることができました。
本年度最後の大会、全員で目標達成に向けて残り少ない日数で仕上げていく様子を、我々千成会広報スタッフはお盆の真っ只中、大会直前に行われたゲネプロへ取材に行かせて頂きました。


連日体温を超える勢いの酷暑の中、新しくなった東体育館メインアリーナは空調が整っており、恵まれた環境で一足先に本番直前の演技見させて頂きました。

笑顔で一糸乱れぬ美しいダンスにアームモーション、ジャンプを織り交ぜ、完成度の高い圧巻のスタンツを目の当たりにし、OBOGとして何だか誇らしく、とても頼もしく見えました。

今年の大会はこれで終わりとなりますが、大会で得た貴重な経験を忘れず、次の行事や応援活動等にぜひ活かしてほしいと思います。

OBOG千成会の皆さまはじめ、多くの皆さまのご声援、誠にありがとうございました。

引き続き現役団員への温かい応援、ご指導ご支援をどうぞよろしくお願い致します!

千成会総会(2023.7.29)

千成会総会

さる7月29日、関西大学梅田キャンパスMeRISEホールにて、2023年度千成会総会及び懇親会を開催しました。

本年度はコロナ禍以前の形式に戻しての開催となり、総会には72名の会員が参加し、各議案についての審議がなされました。

また4年ぶりの開催となった懇親会では現役応援団による演舞も披露され、参加者の皆さんがそれぞれに親睦を深める場となりました。